月９ガリレオ 第１１章 ネタバレ

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紫の傘をさした人物は発見されたが、その女性は事件とは関係がない宗教の勧誘者だった。


岸谷美砂（吉高由里子）は、綾音（天海祐希）が自転車でぶつかった後にやってきた産婦人科を尋ねると、知らせをうけてやってきた真柴義之（堀部圭亮）が、子供は１年以内にできるか尋ねてきたという事がわかった。

真柴が子供を欲しがっていたのは本当のようだ。

綾音は真柴から１年以内に子どもが出来なければ離婚すると言われていたので不妊治療をしていた。

しかし、自転車の事故から１年が経っているから、湯川学（福山雅治）は真柴から離婚を言い渡されていた可能性があると指摘する。

やはり綾音が殺したと思われるのだが、証拠がない。

湯川は美砂に現場を見せて欲しいと頼む。

そこに綾音が戻ってくるが、浄水器から水を取りだしバラに水をやり始める。

浄水器のフィルターはいつ変えたのか？と湯川は綾音に訪ねると１年前だという。


翌日、大田川がバラを植え替えたのに、また１つの鉢だけが枯れていたという。


湯川は３つの事を調べるように美砂に頼む。

１つはペットボトルの購入先。

２つめは不妊治療をしていたクリニックの確認。

３つ目は今までに真柴家に来た人間がいるか？

だった。

調べてみると、なんと綾音は不妊治療ではなく、避妊薬を処方してもらっていたという。

３番目は、会社の人間が１度だけ訪ね綾音の手料理を食べている。


湯川は、本当にそんな事が実行できると思えないとイライラし始める。


美砂には真柴殺害の仮設を記した手紙を渡す。


湯川は綾音に再会し仮説を話し始めるが綾音はすんなり認める。

真相はこうだ。

綾音は真柴の本心を確かめたく１年前からこの殺人を計画した。

その為にヒ素をしのばせた浄水器は絶対使わせないように、ペットボトルの水を使い、いつも監視していた。

しかし、事件の前日、綾音は離婚を言い渡される

綾音は真柴の愛情を確認したかったのだが、ここではっきりと裏切られる。

それで、１年前から準備した殺害計画を実行にうつしたのだ。

自分が遠く離れる時間を稼ぐためにコップ一杯分のミネラルウオーターだけを残して。

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月９ガリレオ 第１０章 ネタバレ [ネタバレ] [編集]

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綾音（天海祐希）は、子供がいなく、ひまわり会という子供達の施設を手伝っていた。

貝塚北署の岸谷美砂（吉高由里子）は、偶然、ひまわり会の晴美先生と再会すると、綾音はデキ婚で、子供には恵まれたが津久井という女性に、後ろからぶつけられる事故があり、流産してしまった話を聞く。

晴美と綾音の殺害された夫、真柴義之（堀部圭亮）は、綾音と同時期つき合っていて二股をかけていたようだ。

晴美は津久井が犯人だと言いだすが、津久井は１年前に亡くなっていた。

湯川学（福山雅治）は綾音のお願いもあり、子供達の前で実験を見せるが、それは電気ケトルでお湯を沸かす簡単なものだが、１回目は透明、２回目は赤色、３回目は紫に変化する実験だった。


これの種明かしは絵具をゼラチンで固めて熱で順番に溶けるようにしていたのだ。

ヒ素もこうして仕込んだのかと思わせる実権ではあったが、ヤカンからはゼラチンは検出されていない。

しかし、湯川は綾音が犯人だとにらんでいた。

そう思わせる理由があった。

中学の時に綾音からバラが嫌いと聞いていた湯川は自宅にバラが咲いているのと、ベランダに１本だけ枯れてしまったバラの花があったことが引っかかっていた。


・・・・・・・・・・。

＊復帰後初のドラマという天海祐希さんは、福山さんと今回が初の共演だそうです。
元気そうな姿で安心しました。

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月９ガリレオ 第９章 ネタバレ

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犯人からの自分の事を公表しろという要求には警察は応じなかったが、犯人は自らマスコミに犯行予告を送りつけたのだ。

マスコミに悪魔の手の存在がわかると、模造犯が各地で次々と犯行声明を送りつけてきた。


しかし、真の犯人から湯川に直接連絡が入る。犯人は偽物でない証拠に乱数字を読み上げる。

実は犯人は湯川の助手の栗林の友人の高藤（生瀬勝久）だったのだ。

高藤は勤務先のリストラで職を失い今はカルチャーセンターで老人相手に講義をする生活をおくっていた。

この高藤は湯川は覚えていないのだが、昔,自分の研究成果を発表した際に湯川に欠点を指摘され、それが原因で研究を続けられなくなった経緯があったのだ。

高藤は湯川の情報を得るために栗林に近づいていたのだ。

湯川は２人目の犠牲者が意識不明で３日後に亡くなっている事から、犯人は死を自在に操れるものではないと判断し、学生たちにネットでの予告記載を徹底的に調べさせた。

そこで、同じハンドルネームで書かれた書き込みを発見すると、死亡事故にならなかったものを捜してほしいと美砂に依頼する。

すると、高速で突然めまいがして事故にはならなかったものの、路肩に車を停止させた女性を発見する。

この話を美砂から聞くと湯川はひらめいたようだった。

湯川はメディアに登場し犯人の脅迫に応じなくても犯人からの報復はないと。発表する。

湯川は犯人は単純な従来化学を使っているという。


湯川は犯人が葉山キャンパスで行われる実験に参加してくると予測し自らが囮になる。

栗林の運転する車で葉山キャンパスに向かう湯川達の車に高藤は近づき装置にスイッチを入れると栗林がめまいを起こしハンドルをとられてしまう。

とっさに湯川は栗林にヘッドフォンをさせて危機を回避する。

湯川は犯人の顔を美砂に連絡し高藤を追い詰める事に成功する。

車には平衡感覚を失わせる大きな装置が積まれていた。


調べが進むうちに高藤は妻をも殺害していた事が分かる。

自分の能力のなさを棚に上げ湯川を逆恨みした後味の悪い事件であった。

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月９ガリレオ 第８章 ネタバレ

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電話のトリックはこうだ。

敦子は駒田を殺した後、彼の携帯から、安倍より名前が先に出るあ行の人物のリストを削除して、着信履歴を自分の携帯に残し、その携帯をもちだし、一緒にいた安倍に電話をかけたというのだ。

携帯は遺体の近くに転がっていたというが、これは敦子が安倍に救急車を呼びに行かせているから、その間に置く事ができる。

これを敦子に問い詰めると敦子は冤罪だと否認する。

しかし、美砂は犯行時間の少し前に車載カメラに写っている敦子をかくにんしている。

それでも敦子は疑われるから言わなかっただけで、ただ、鍵を返しに行っただけだという。

その時には駒田は留守だったと、涙を流し続けながら釈明するのだった。

その間に新たな発見があった。

駒田の携帯から犯行時間前後に打ち上げられた花火の様子が撮影されていたのだ。

しかも、その写真は駒田の自宅からは、絶対に撮影出来ない方角から撮られていた。

つまりマンションの対岸からしか撮影できない写真だったのだ。


すると、犯行時間には駒田も敦子も犯行現場にはいなかったことになる。

しかし、このトリックも湯川は見事に暴いて見せる。

犯行現場のテレビに鏡保護フィルムが貼ってあり、犯人はこのテレビを通じて花火を撮影していたのだ。

第２のトリックを暴き敦子を問い詰めると、敦子はなんて素敵、なんて面白いと湯川の仮説を認めたのだ。

敦子は、駒田を殺したかったし、殺人を経験したかったという。

すべてが芝居の役に立つからだという。異常の世界だ。

しかし、今回は敦子を演じる蒼井優さんの演技は素晴らしかったです。

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ネタバレ 月９ガリレオ 第７章

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小島結衣（香椎由宇）の家は鍵がかかっている状態で、父親が散弾銃で撃たれ、母親が首を絞められていた。

殺害に使われたと思われる散弾銃は庭に捨てられていた。

しかし、庭に出るドアにが鍵がかかっていたのだ。


犯人は、まるで壁をすり抜けて出て行ったように思われる。


こんな事件が起こったのに、警官は合田武彦（渡部豪太）1人で、他の警官は土砂崩れで来られないという。

合田は湯川に助言が欲しいとお願いする。

湯川は合田とともに小嶋邸に向かうが、どうも結衣の様子がおかしい。


湯川は、研究室に連絡を取り、小嶋結衣の父親の３Ｄ画像を色々動かしてみる。

遠野みさき（逢沢りな）に話しを聞くと、死体発見時は車の中で待っていて結衣が１人で家の中にはいり両親の死体を発見したという。

合田は湯川に結衣の父親は本当の父親ではない事を話す。

そうこうしていると、合田に警察から連絡が入り、道が通れるようになり応援が来ることがわかった。

湯川は、それでは私は用済みですねと帰ろうとするが、合田と結衣を呼び、真相を話しだす。

小嶋結衣の父親は自殺だという。発見されたロッキングチェアから遺体が落ちていないのがその証拠だと。

自殺し銃を庭まで持って言ったのは、結衣だと問い詰める。

すると結衣はその通りですと全てを認める。

捜査を混乱させるために『烏天狗』の文字を書いた事も。


何故、そんな事を結衣はする必要があったのか？

結衣は小嶋太一と養子縁組をしていないので、死んだ順番が非常に大切だったのだ。

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ネタバレ 月９ガリレオ 第６章

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岸谷美砂（吉高由里子）が野木祐子（夏川結衣）を疑うか科学的な根拠とは、「過飽和」だ。

「過飽和」とは、お風呂に入ると最初に入った人の身体のまわりに小さい泡が立つことがありますよね。

それを、「過飽和」といいます。

事件の日、野木が一番にお風呂に入り、岸谷が２番目にお風呂に入ったのだが、岸谷が入った時に、泡が立ったのだ。

つまり、野木はお風呂に入っていなかったことになる。

問い詰めると、シャワーを浴びたという。


初めは、お風呂で寝そうになったと言っていたから、あきらかにウソである。

しかし、それ以上、問い詰める事ができない。

ある日、湯川は野木が高級ブティックで高価な洋服をガンガン買い物をする野木を発見し疑問に思う。

いろいろ、調べていくと真実が見えてきた。

野木は、ペンションに到着する前に、篠田を呼び出し突き落としていたのだ。

部屋を密室に見せる仕掛けは、野木が研究していた「ホモグラム」で細工がされた。


動機は、研究者として後進に追い抜かれていく不安と焦りと嫉妬だった。

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